- こうが
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こうが【公衙】役所。 官衙。IIこうが【咬牙】歯ぎしりをすること。III
「切歯~痛憤せざるはなし/佳人之奇遇(散士)」
こうが【姮娥】〔「淮南子(覧冥訓)」による。 西王母から不死の薬を盗んで, 月に逃げたという女の名から〕月の異名。 嫦娥(ジヨウガ)。IVこうが【広雅】中国, 三国時代の字書。 一〇巻。 魏(ギ)の張揖(チヨウユウ)撰。 「爾雅」の体裁にならい, 漢代の学者の注釈や「説文」「三蒼」「方言」などで増補したもの。 博雅。Vこうが【江河】(1)川。 大きな川。(2)揚子江と黄河。VIこうが【甲賀】〔正しくは「こうか」〕滋賀県南東部にある郡・町。VIIこうが【紅河】⇒ ソンコイVIIIこうが【高臥】世俗を避けて, 山野に隠棲すること。IX「堅城の中に~する/佳人之奇遇(散士)」
こうが【高雅】けだかくて優雅なさま。「賢明~なる女帝/一隅より(晶子)」
﹛派生﹜~さ(名)Xこうが【黄河】〔黄土の砂泥で水が黄濁しているのでいう〕中国第二の大河。 長さ5464キロメートル。 青海省の崑崙山脈東部に発源して東流し, 大湾曲してオルドスの三方をめぐり, 中原地帯を流れて山東省で渤海に注ぐ。 中下流域は中国古代文明発祥の地。 古来, しばしば氾濫し河道を変えてきた。 河。 河水。 ホアン-ホー。黄河(沿岸風景)
Japanese explanatory dictionaries. 2013.